ハイスピードシンクロ

日中シンクロですけど、*istDSだとISO200未満には設定できないために、同調速度を一番スピードが速い1/180秒にしても、絞りがF11~F19くらいになって、バックをぼかした写真は写せません。

バックをぼかした写真が撮りたくなったので、AF360FGZのハイスピードシンクロ(FP発光)なるものに挑戦しました。
使用レンズは、FA 50mm/F1.4一本勝負です。 😀

ラブラドールのりゅうは短毛なので、効果はイマイチなのですが、逆光で頭や耳の毛の輪郭が光ってます。

ハイスピードシンクロはオートでしか使えません・・ 🙁
マニュアルストロボに慣れた身からすると、ストロボのオートだと、どうしてもストロボの露出が不安定な気がします。

マニュアルストロボだと最初に露出確認さえすれば、ずっとその設定で安定した露出で撮れるので良いのですが、オートだとシュチュエーションごとに試し撮りをして補正をかけるような撮り方になってしまいます。
相手が気まぐれな動物なので、何回も試し撮りをするのはつらいです。

あと、ハイスピードシンクロはシャッタースピードによってガイドナンバーが変わるので、オートとは言え有効距離が変化してるためシャッタースピードも気にしなくてはいきません。
また、ガイドナンバーが通常のストロボ撮影に比べて、極端に小さくなります。
きょうは頭を使いすぎて、少し頭痛がしてます・・ 😕

逆光。こちらに走って来た所を置きピンで撮影。
このピントが浅いレンズと、シャッターのタイムラグが大きめのistDSだと、置きピンはしびれます。
カメラとしてはマイナス点でしょうが、TVゲームやってるような感覚になるので楽しいです。 😀

これも逆光置きピン。
楽しい楽しい。 :hammer:

FA 50mm/F1.4は、きちんと撮れれば画像を等倍で見ても毛の一本一本がリアルに、涙が出てくるほどシャープに写るレンズなのですが、使いこなしが難しく、特に太陽光下ではなかなか上手く撮れませんでした。
今回は、太陽下なのに上手く撮れていて、ビックリしてます。
このレンズはストロボorレフ板が必須なのかな? 🙄

ABOUTこの記事をかいた人

ドッグフォトグラファー 八木橋 一男  神奈川・静岡・山梨での犬と泊まれる宿での犬の撮影を経て、飛行犬グループに加入。これまで、約4,000頭の犬を撮影。’14年BS日テレ「わんニャン倶楽部」’15年日テレ「シューイチ」に出演。