PENTAXの後幕シンクロ

最近は、雨が降ったり暑かったりで、室内での運動しかできない犬達です・・ 🙁

十分な光がある野外で、犬の動きを表現するには、流し撮りが有効です。
暗い室内では、ストロボを使った後幕シンクロが向いています。
このエントリーの写真は、全て後幕シンクロで撮っています。

使用機材は、PENTAX *istDSとAF360FGZ x2台なのですが、PENTAXストロボの後幕シンクロは制限が多すぎて困ります・・ 🙁

先幕に関しては、多彩なストロボのセッティングができるのですが、後幕に関しては、P-TTLのみ。
AF360FGZの通信機能も使えないために、AF360FGZを複数台持っていてもマルチライティングができません。 通信機能はあきらめて、ストロボ光でのスレーブ発光にしようとしても、P-TTLのプリ発光にスレーブが反応してしまい、実質、後幕シンクロではマルチライティングが出来ない状況です。

以前使っていたニコンのカメラですと、先幕か後幕の切り替えはカメラ側で制御するために、先幕と後幕での機能の差や制限は少なかったです。

PENTAXのストロボは、他のカメラメーカーより機能や精度が落ちる印象があるので、もう少し頑張って欲しいものです。

ABOUTこの記事をかいた人

ドッグフォトグラファー 八木橋 一男  神奈川・静岡・山梨での犬と泊まれる宿での犬の撮影を経て、飛行犬グループに加入。これまで、約4,000頭の犬を撮影。’14年BS日テレ「わんニャン倶楽部」’15年日テレ「シューイチ」に出演。