10月
26

前回、前々回は午後3時の曇りで、EV値で言うと10~11EVでの撮影でしたが、今回は日没前30~10分で、EV値で言うと6~8EVと暗めの時の撮影になります。
夕方の逆光で犬を写せば、犬の輪郭が浮き出てなかなか良い雰囲気。

日没前30分くらいだと日中の明るい時と比べて、AFが合わなかったり迷ったりする感じではありませんでした。AFの追従も良好。

日没前10分くらいになると、AFが合うのが遅くなり、連写のスピードも落ちて来ました。PENTAX K-xの連写は、フォーカス優先なのかな? 詳しい仕様が不明のため断言はできないのですが、たぶんそんな感じです。一部の一眼レフに付いている、連写モードでのフォーカス優先・レリーズ優先の切り替えは出来ません。エントリークラスのカメラなので、そんなものだと思います。
暗くなると、連写スピードは落ちますが、ピント自体はほとんどの写真で合っていました。
高感度に強く、ISO1600までなら無問題。ISO3200でもややノイズが出るのですが、個人的には許容範囲なので夕方の撮影もやりやすい。

AF関連で、このカメラの注意点は、スーパーインポーズがありません。ファインダーの覗いて、ピントが合ったら赤く光るやつです。昔、ミノルタのα7000を使っていたのですが、それ以来のスーパーインポーズ無しのカメラです。
個人的には、このように犬を撮るときは、「ピピッ」って鳴る合焦音とスーパーインポーズは気が散るのでoffにするのですが、スーパーインポーズを使うときもありますので、「スーパーインポーズが無いのはどうかな?」と思っていましたが、案外慣れるものです。
AFモードがいくつかあるのですが、スーパーインポーズが無いため安心して使えるのは、中央1点かオート5点(中央5点)で、AFエリアを自分で選択して使う撮影スタイルの人には向きません。
連写速度は4.7コマ/秒なのですが、AF時は少し遅くなります。それでもエントリークラスとしては速い部類になると思いますが、レリーズタイムラグはちょっと遅めで、簡易測定でですが100ms前後じゃないかと思われます。
10月
24

前回は、撮影者から見て、右から左へ、あるいは左から右へと走る犬。犬を横から撮るPENTAX K-xのAFについて書きましたが、今回は撮影者に向かって来る犬の場合です。

前回も似たようなことを書きましたが、犬が走る時は地面を蹴るたびに上下にゆれる、走るスピードも一定ではなく加速したり減速したりする。走る方向もコロコロ変わる。AFの動体予測には厳しい条件ですが、犬を横から撮る場合は比較的ピントの移動幅が少なくいため、PENTAX K-xのAFは難なくピントを合わせ続けられた。
撮影者に向かって来る犬の場合は、ピントの移動幅が大きいため、AFにとってより厳しい条件となります。
PENTAX istDS・PENTAX K10Dを使ってた時は、犬を横から撮る場合はAFでも撮れたりしたのですが、撮影者に向かって来る犬の場合はAFで撮るのは難しく、多くが後ピンになっていました。なので、撮影者に向かって来る犬を撮る場合は、置きピンで撮る事がほとんど。
しかし、PENTAX K-xはAFでもピントが合いますよ!
ボールを見ながら加速したり減速したり、速度が一定じゃない被写体なので、ピントが合っていない写真も多いのですが、4~5割くらいがピントOK。あとは後ピンが多かったですね。

これはピントNG(後ピン)の写真。
ドーベルマン・サラ(黒色)にピントが合ってなければならないのに、サラの後ろ足にピントが合っている。うちの場合、犬が2頭いるので、AFのピントNGでも写真はOKになるケースがある。(笑)
ピントNGの写真は、これくらいの後ピンが多く、AFフレームに犬を入れている限り、バックに抜けしたりとかのピント大外しはなかった。AFの追従は良好で、犬がカメラの目前に来るまで追従していました。
AFの測距点はいろいろ試して、オート5点を使っています。スポット or セレクトでの1点では、走る犬をAFフレームに入れ続けるのは至難の技。オート11点では広すぎて、よけいな物にピントが合ったりする。
エントリークラスのカメラということを考えたら、ペット撮りにも十分のAF性能を備えたカメラと言えるのじゃないかな。
次は、夕暮れ時(やや暗い)の走る犬についてです。
10月
22

PENTAX K-xで犬の写真を撮ってみました。エントリー機でおもちゃみたいな安っぽい外観のカメラですが、中身はなかなかのレベルのカメラでした。
犬が走る速さはランダム。犬の走る方向も予想できない。撮影者も犬を追いかけて走りながら撮る。カメラのAFが苦手としている条件です。
今までデジタルではPENTAX istDS・PENTAX K10Dと使って来ましたが、どちらもAFは評価が高くないカメラで、走る犬の写真を撮るときはAFだけでは難しい。MFを主体に、またはMFを補助的に使わないとまともに撮れない。それはそれで、いろいろと工夫するのが面白かったりするのですが・・

PENTAX K-xの設定は、シャッタースピード優先(今回は1/500~1/1000)、連続撮影(Hi)、ISO感度AUTO(100-1600)、AFモードAF.C、測距点オート5点、こんな感じでやっています。
実際に撮影してみるとAFが迷わず犬を追い続け、今回の写真のように犬の横から写すのなら、AFフレームに犬を入れ続けられれば、ほとんどピントがあっていました。走るのが速い犬の場合は、AFフレームに犬を入れ続けるのが一番難しいのですが・・・
撮影した時間は午後3時、天候はくもり、これくらいの明るさがあれば、AFまかせに走る犬を撮っても大丈夫。

走る犬を撮るときは、連写性能も重要。
PENTAX K-xは連続撮影4.7コマ/秒で、エントリークラスとしては頑張った性能です。
実際使ってみると、シャッター音が大きなカメラなので「バタバタバタバタ」と大げさな音が鳴り、実際の速さよりも速く連写してるような感じがします。(笑)
今回くらいの明るさがあれば、AFは迷わないため、連写は快適に作動していました。私はRAWで撮るため、連写のバッファが5コマになっているので、すぐにバッファフルになってSDカードへの書き込み待ちが頻発してイライラするかなと予想したのですが、SDカードへの書き込みが速くて、書き込み待ちに悩まされることはありませんでした。JPEGで撮る場合は、連写のバッファが17コマになっているので、走る犬用途では十分なバッファ量だと思います。
連写のバッファメモリはエントリークラスで少なめなので、連写を多用する人はSanDisk EXtremeIIIなど、書き込み速度が速いSDカードをお勧めします。
次は、カメラに向かって走って来る犬についてです。
4月
09
シャッタースピード 1/180秒
シャッタースピード 1/90秒
走ってる犬を撮るときは躍動感が欲しいので、ほとんど1/250~1/90秒くらいのシャッタースピードで流し撮りをしています。かれこれ4年くらい撮り続けていますが、いまだに歩留まりが上がらない。
犬をフレームに入れ続ける技術、状況に応じたシャッタースピードなどノウハウは、始めた頃よりは身につけていますが、運の要素が一番大きいので苦労します。
犬の体は各所がランダムな動きをします。せめて頭(顔)は静止させたいが、上下にブレやすい。何枚も何枚も撮り続けて、たまたま運良く頭が上下にブレないで静止しているのが「成功写真」って感じです。
走る時に頭を上下に大きく振る犬もいれば、あまり頭を振らない犬もいます。うちの場合ですと、ドーベルマンのサラは頭を大きく振るのでシャッタースピードは早めにしないといけない。ラブラドールのりゅうの場合は頭をあまり振らないので、サラよりも遅いシャッタースピードでも撮れる時がある。
それでも毎回同じ犬を撮り続けているから、そこそこ撮れるのだろうけど、毎回違う犬だったら、たぶんお手上げです。
3月
13

犬がクッションや枕にアゴを乗せるのは、犬との生活の中でよく見る光景ですが、写真を撮るときにいつでもアゴ乗せポーズをとれるように教えてみました。 ラブラドールのりゅうはポーズを覚えるのが得意。

ドーベルマンのサラちゃんにもやってもらいました。 この子はポーズを覚えるのが苦手なのですが、ご褒美のチーズが効いたのか、いつもより早く1日でマスターしました!
犬にポーズを教えれば、光の回りが良い場所・背景が良い場所・小道具を使う等、撮影の条件が整った場所で撮影できるので良いですよ。