ワイヤレスリモコン撮影

いつもボールを投げて、犬にボールを追いかけさせて写真を撮っています。
私1人の時だと、ボールを投げた後カメラを構え撮るのですが、犬がボールを追いかける時は後姿しか撮れない。犬を正面方向から撮りたい時は、犬がボールを取った後、私の方へボールを返しに来る時しか撮れません。

犬がボールを追いかける時は、本気で走るのですが、ボールを返しに来る時は「ちんたら・トコトコ」帰って来ます。
つまり、本気でボールを追いかけて走ってる正面方向からの写真は、私1人の時は撮れないのです・・ 🙁  これはいつも不満であり悩みの種です。
そこで1人の時でも、犬がボールを追いかける姿を正面方向から撮れないかと色々考えました。1つの案としてカメラのワイヤレスリモコンを使ってみました。

カメラを三脚にセットし、私はカメラから離れる。 → カメラに向かってボールを投げ、犬をカメラ方向に走らせる。 → ワイヤレスリモコンを押し、シャッターを切る。
こんな手順です。

犬が走るコースは、ボールを投げる方向でコントロールできます。あと、犬がカメラにぶつからないように、カメラや三脚に白いタオルをまいて目立つようにしています。そのおかげか、犬はカメラを避けて走っていました。

初めての試みとしては、うまく行った感じです。カメラを手持ちしての撮影なら、流すのでシャッターシピードはそれほど速くなくてもいいですが、カメラを三脚に固定すると速いシャッタースピードじゃないとブレますね。
写真に入ってる私の姿はサービスショットです。 :hammer:

5 件のコメント

  • なるほど、リモコンで撮るとは。
    考えましたね。
    それにしても2犬とも良く走りますね。
    うちの犬はすぐに疲れて本気で走らなくなるので
    走っている所を撮るのがたいへんです。

  • >51photomoさん
    1人で撮ることがほとんどなので、どうしても本気で走って来る写真が撮れなかったのですよ~。
    ワイヤレスリモコンでばっちりです。
    メーカーオプションの赤外線リモコンは、日中全く使い物にならなかったので、電波を使ったリモコンを使っています。
    本気で走るのは、2頭いるから(ライバル)かもしれません。 😀

  • こういう写真はボールを投げる人と撮る人(と犬)の信頼関係が大事そうですね。30キロ以上の物体がオリンピック陸上選手なみのスピードで猛チャージしてくることを思うと、カメラに近すぎるところに投げられると...怖すぎ。

    テニスボールのエントリーの時に書こうかと思ったんですが、(もうご存知でしょうか)Chuckit!という遠投補助道具みたいなのがあって、私みたいな非力な人間はこれ無しではボール遊びは考えられないのですが、このメーカーがこのChuckit!用にゴムボールを出しています。うちのワンコの場合、普通のテニスボールだと噛み噛みして2,3日で破れてしまうのですが、このボールだとなくさない限り永久的です。(ほかのワンコも、自分のテニスボールほったらかしで、このゴムボールを横取りしにきます。)機会がありましたら、是非お試しください。(すみません、長くなって。)
    http://www.chuckit.com/products/ultraballs/ultraballs.html

  • なるほど~、考えましたね!そして反対にボールを自動的に投げるマシンがあったら流し撮りができるんですね。我が家のラブはボールを追いかけるのは大好きですが自分のものだと思っているようでボールを加えて私にくれません。でもよく走ります。1時間遊ばせておくと私が1年かかっても走れないくらいの距離を全力で走りまくります。犬ってすごいなあ~。

  • >Purdyさん
    空中の物体を見ながら走れる犬と、空中の物体を見れないで前しか見れない犬といますが、うちの犬達は後者で、前を見て走っています。なのでディスクには弱いです。カメラが黒いので、何もしないとぶつかる可能性があるのですが、目立つ色の布をかぶせたら、避けて走ります。

    Chuckit!は知っています。やっぱりデビ夫人がボールを投げるのが弱いために購入を考えたことがあります。結局ゴムで飛ばすテニスボール用のパチンコを買いましたが・・
    ゴムボール良さそうですね。日本で売ってるかな~?
    デビ夫人が出張の時に購入を頼んでみます。

    >utaさん
    本当は、テニスボールを自動で投げてくれるマシンが欲しいのです~。
    でも、探してみたけどなかなか無いです。
    自動で投げてもらえれば、カメラを持って撮れますから!
    ラブラドールはタフで持久力がありますね。
    うちの場合は、ドーベルマンは足が速いけど、途中で息が上がります。ラブラドールは延々と走り続けられるみたい。

  • ABOUTこの記事をかいた人

    ドッグフォトグラファー 八木橋 一男  神奈川・静岡・山梨での犬と泊まれる宿での犬の撮影を経て、飛行犬グループに加入。これまで、約4,000頭の犬を撮影。’14年BS日テレ「わんニャン倶楽部」’15年日テレ「シューイチ」に出演。