20年ぶりに、家のメインオーディオを買換えました。
アンプ・CDプレーヤーはONKYOで、アンプが A-1VL、CDプレーヤーがC-1VLになります。
スピーカーは、Bowers&WilkinsのCM1です。
古いオーディオは、電源を入れて半日くらい暖めないと鳴らないような状態で、音楽を聴くのがおっくうになっていました。 一度修理に出したのですが、再び調子が悪くなったのと、アンプの製造メーカー山水が撤退してるのが買換えの理由になります。
若い頃ですと、音優先で各コンポを別々に購入してたと思うのですが、今回は音とデザインを考慮に入れたかったので、アンプとCDプレーヤーはセットで選びました。
A-1VLはデジタルアンプで、本格的なデジタルアンプを聴くのは初めてだったのですが、とてもクリアで音の解像度が高く、聴き疲れしない飾らないナチュラルな音がします。
スピーカーの駆動力が高いので、デジタルアンプはこれから採用するメーカーも多くなるかもしれません。
C-1VLは、今どき珍しいCDのみのプレーヤーです。
SACDが思うほど普及していないので、SACD再生は捨てて、CDのみで選びました。
高精度クロックを採用してるせいか、とても音の密度が高く感じられます。
音質は、アンプに合わせているのか、ナチュラルな傾向です。
A-1LV&C-1VLのデザインは、ヨーロッパのオーディオメーカーのようなすっきりしたデザインです。
操作系も最低限必要な物だけで、とても好感が持てます。 🙂
私は、小編成のアコースティックでライブ感がする音楽を聴くのが好きなので、レンジよりも音場再現性を優先して小型のスピーカーばかりを選んでいます。
Bowers&WilkinsのCM1は小さなスピーカーで、BOSEの101より一回り大きいくらいです。
この大きさからは予想できないくらいレンジが広く、定位も優れた音を出します。
スピーカーの背面のフローポートから低音が出ているので、壁とスピーカーが近いと低音過多な音になります。
このスピーカーのパフォーマンスを出そうとすると、スピーカースタンドに乗せて、壁から50cm~1mくらいは離すセッティングになりますので、「小型で省スペースだから」と言った理由で買うスピーカーでは無いと思います。
うまくセッティングできれば、完成度が高い音を出し、コストパフォーマンスも高いので、ペアで10万円前後のスピーカーを選んでる方には試聴を勧めます。
自分で色々試聴して選んだセットなので、とても愛着がもてます。
あと、30年くらいは使っていきたいですけど、長持ちするだろうか? 🙄
今は、音楽を聴くのがとても楽しいです。 🙂
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