犬の手作り食セミナーに行って来ました。全4回講習の3回目です。
今回は、酵素栄養学についてでした。生食系での一番のメリットは、加熱した食事や加工食品(ドッグフード等)では得られない酵素をたくさん得られることです。
うちの犬が加熱食品や加工食品から生食系に変えてからの変化は、酵素がからんだ変化が多く酵素の重要性は実感しています。例えば、食べ物の栄養を十分に吸収して筋肉の発達が良くなったり、毛艶が良くなったり皮膚の状態が良くなったりです。また、運動能力も向上し、動きが活発になったり、以前よりスタミナが増したりもしました。
カロリーやタンパク質などの栄養素、ビタミンやミネラルのバランスを重視する栄養学よりも、生命活動の源である酵素の方がとても重要なのを、犬の食事からですが実感しています。犬だけでなく、人間も同様なのでしょう。
きょうの食事は、生のハマゴイワシ(キビナゴ)。
ラブラドールのりゅうは、魚が大好物です。
ラブラドールの祖先は、サーモンを食べて生活していたと聞きますから、魚の匂いが遺伝子にでも響くのでしょうか?
生食を始めたきっかけは、ドーベルマンのサラの状態の悪さからだったのですが、今では別の犬のように状態が良くなっています。
状態が悪い時は、ドッグフードに消化酵素の薬を添加しないと、食べ物を消化できなかったのですが、生食に変えると生の食べ物に含まれる消化酵素のおかげで消化吸収が良くなりました。
ドーベルマンに多い拡張型心筋症の予防に、タウリン含有量が多い生食(特に生魚)は良いと聞きます。また、ドーベルマンに多い亜鉛欠乏症も生肉によって解消できます。以前悩まされた肌荒れも無くなったので、生食は遺伝性の疾患が多いドーベルマンに効果があるとサラを通じて感じています。
うちの犬の食べ物関係のエントリーはこちら。
※ このエントリーを見たからって気軽に生食にチャレンジしないで下さい。生食はメリットもありますがデメリットもありますので、十分勉強し理解したうえで始めて下さい。
ドライフード→生食に転換する時は、数週間下痢が続く場合もありますので、それを乗り切れるだけの覚悟も必要です。
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