インターネットって凄いな

ドーベルマンのサラを引取ってから、もうすぐ6ヶ月になろうとしてます。
引取った直後は環境の変化からか、急激に痩せ、サラを見た人々が心配するほどでした。

サラは引取った犬なので、私達とブリーダーとの繋がりは無いのですが、どんな犬の子供なのか気になったので、ネットでサラの登録名で検索すると、驚く事がわかりました。
先月4月に行われた、日本警察犬協会の日本チャンピオン決定審査会で、サラの両親と同胎犬(一緒に生まれた犬)7頭中4頭がチャンピオンだったり、名前が載ってるのです。

それを知ってからは、正直複雑な心境です。
そんな良い血統の犬だったのかと言う驚きがある反面、たまたま縁があったので飼ってるだけで、品評会とか競技会などは興味が無く、純粋に家庭犬として楽しく過ごせればいいだけの飼い主には、どう考えても猫に小判です。

検索で、サラのブリーダーさんの連絡先もわかりました。
品評会に出してるくらいなので、サラの両親と同胎犬の写真もネットで見れるのですが、比べるとサラは成長不良な感じがしたので、ブリーダーさんに電話して色々アドバイスをもらう事ができました。

何気なくネットで検索しただけで、こんな事がわかるとは・・
改めてインターネットの情報量の凄さを思い知らされました。

サラも家の環境に慣れてきたのか、徐々にですが体重も増え、洗濯板のようだったあばら骨が、だいぶ目立たなくなってきました。
一番の心配は痩せ過ぎなので、早く心配事が無くなる日がきますように・・

7 件のコメント

  • 血統が良いのも、すこしやせっぽちなのもサラちゃんの個性ですものね。

    近所に有名ブリーダーさんのところから落ちこぼれてきた体の弱い気の弱いラブを引き取ってきたお宅があるんです。
    ブリーダーさんのところでは大事にされていなかったようですが
    そのお宅では家庭犬としてほんとにかわいがっておられて
    見る見る表情が明るくなりラブ特有のやんちゃさも出てきてこの子はチャンピオンになるよりこうしていた方が幸せなんだなーと思ったことがありました。

    と、そんなことを思い出してみました。

  • 別に、“複雑な心境” にならなくてもいいじゃな
    いですか。

    >たまたま縁があったので飼ってるだけで、

    >品評会とか競技会などは興味が無く、純粋に
    >家庭犬として楽しく過ごせればいいだけの(以下
    省略)

    そうですよ、“縁” あって、ジローさんのもとへ
    来たんですから、それが一番よかった、って事なん
    じゃないですか?“縁”って不思議ですよねぇ。

    ジローさんに、これだけ心配してもらって、色々手
    の込んだ食事を作ってもらって、遊んでもらって。

    チャンピオンの子だから、チャンピオンの子として
    の生活をさせてくれる主人の方が・・・なんてこと
    は、そう重要なことじゃない、と私は思うんですが。

    たまたま、親がそうだった。兄弟たちがそうだった。

    「猫に小判」 なんかじゃありませんってば!まぁ、私1人が騒いでも、何の慰めにもなりませんけどね。
    失礼しました。えらっそーに。怒らないで下さいね。 
     

  • 写真がエントリされるたびにサラちゃんの様子がどんどん楽しげで寛いだ様子になっていくのを感じます。
    2頭がいっしょにドッグランしてる様子などは、
    つい顔がほころんでしまいます 😀
    サラちゃんはジローさんのところにやって来て幸せを感じてると思いますよ!

  • こんにちは!
    blog巡りの旅でお邪魔しました。
    落ち着いた、格好いい!blogですね。
    お仕事もこちら関係のことなさっていますか?それとも我流ですか?
    羨まし~~い!
    また、りゅうさんのお顔、訪問者に驚きと癒しをくれる感じで尚良いですね。
    大変お邪魔しました。

  • >mikaさん
    両親犬&兄弟犬の事を知った時は、ちょっと重いものを背負ったような感覚になりました。
    調べなければよかったとも思ったかな。
    でも、今まで通り、忙しくても犬と遊ぶ時間だけは作って「家庭犬として楽しく過ごせればいいや」と思うようになってきました。

    >フォワさん
    ほんと”縁”なのですよね。
    チャンピオンの子でも、雑種の子でも、引取った以上は責任持って飼い、また飼ってるとどんな犬でもかわいくなるものですよね。
    これからも、親とか兄弟は意識せずに飼っていきたいです。
    どうも、ありがとう。

    >LOTUSさん
    2頭とも遊ぶのがとても好きで、顔の表情がとても良くなります。
    そう言えば、サラは引取った当初は緊張からか、無表情な犬でした。
    最近は安心できるようになったからか、表情が豊かになってきています。
    そんなのが写真を通して感じられるのかな。

    >旅太郎さん
    ユニークな企画をされてるのですね。
    こんな視点もあるのだと感心しました。
    また”blog巡りの旅”で、お立ち寄りください。 🙂

  • お昼休みに「りゅうの犬小屋」を開くのが日課になっています。サラちゃんが幸せそうなのは、写真からも伺えます。血統の事を言ったら、うちのワカなんて、親を始め、チャンピオン揃い。ワカを見たら信じられないですよね・・・私たちは彼が家庭犬として、幸せならHAPPYです。

  • >ワカママさん
    ワカちゃんは気品がありますよ。 🙂
    昨日、愛犬の友って雑誌を立読みしてたら、サラの親犬が載っていて、写真を見ると「親とはだいぶ違うな~」って印象でした。 🙁
    でも、とても元気で毎日走り回ってるので、容姿とか風格なんかは気にしないようにしてます。
    家庭犬としては引取った頃に比べて、今は格段に良くなってるので、このまま飼っていきたいと思います。

  • ABOUTこの記事をかいた人

    ドッグフォトグラファー 八木橋 一男  神奈川・静岡・山梨での犬と泊まれる宿での犬の撮影を経て、飛行犬グループに加入。これまで、約4,000頭の犬を撮影。’14年BS日テレ「わんニャン倶楽部」’15年日テレ「シューイチ」に出演。