ニホンアナグマ

ニホンアナグマ ニホンアナグマ

伊豆に住むようになって、一番見る機会が多い野生動物はニホンアナグマです。大きさや体の形がタヌキに似ているため、遠くから「パッ」と見た時はタヌキを見間違いやすい。私は見慣れているので、瞬時に見分けられます。というか、アナグマの場合は瞬時に認識できないと困るのです。

アナグマを見るのは、車を運転していてアナグマが道路に出てきた時が多い。一般的な野生動物の場合は、例えば車を走行中100m先の道路に出てきた、車を減速すればほとんどの場合、逃げるか道路を渡ってくれますが、アナグマの場合は動作がゆっくりしているために道路を渡るのに時間が掛かる、道路上でパニック状態になって道路上でくるくる回りだす等で、アナグマを見たら減速ではなく車を停止させる気構えでないと、車で轢きそうになります。実際、アナグマの轢死体をよく見かけます。
車の運転中にアナグマを見たら注意しましょう。

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ドッグフォトグラファー 八木橋 一男  神奈川・静岡・山梨での犬と泊まれる宿での犬の撮影を経て、飛行犬グループに加入。これまで、約4,000頭の犬を撮影。’14年BS日テレ「わんニャン倶楽部」’15年日テレ「シューイチ」に出演。