自然式ソフトフォーカス

今朝は、うちのお山は霧と言うか雲の中に入っていました。
これくらい霧があると、車の運転もたいへんです。 🙁
春・夏は、これくらいの霧は日常茶飯事ですが、冬は珍しいです。
今年最初の霧かな?

霧と言えばデビット・ハミルトン。デビット・ハミルトンと言えばソフトフォーカス。 😀
全国パピヨン美輪明弘具現化計画なるものが、流行の兆しを見せてます。
うちはパピヨンじゃないですけど、少しばかり首を突っ込ませてもらいましょうか。 :hammer:

ソフトフォーカスは、ソフトな描写をするレンズを使う方法や収差を乱すフィルターを付ける方法などがありますが、今回はあくまでも自然の利用にこだわります。;-)

撮影場所は自宅向かえの空き地と言うか林。

霧をよく写すために、逆光ばかり。
ソフトな描写にするために、FA50mm/F1.4の絞り開放のみを使用して撮影してみました。
ピントも微ピンボケにしてます。

どうでしょ?
コントラストが低いだけの逆光写真とも見えますが・・ 🙁
なんとなくデビット・ハミルトンな感じはしますよね。 🙄
美輪明弘には、ほど遠いかもしれませんが・・ タダなのでしょうがないです。 :hammer:

今回苦労したのは、パープルフリンジ。
大口径レンズの絞り開放&逆光だと良く出ますね。

あと、撮影始めてすぐに、霧が晴れてしまいました・・ 😥
自然の力には勝てませぬ。 😀

追記: パープルフリンジは、出ちゃダメな現象です。文章の書き方が悪くてすいません。パープルフリンジが出るので苦労するですね

7 件のコメント

  • >>ピントも微ピンボケ
    これがポイントなんですね。
    でもそれがすごく難しいかも。
    意図せずにピンボケは得意なんですが。

    4枚目のりゅうくんが佇むカットなんかは、正にデビット・ハミルトン。

  • ジローさん!すっごい!
    美輪パピとかじゃなくて超かっこいい!!
    そしてワイルド 😎

    パープルフリンジとか微ピンボケとか
    なんかワクワクする技法に感動しております。

    TBありがとうございました。

  • >ninoさん
    このレンズ開放だとピントが紙一枚なので、一生懸命ピント合わせてもピンボケ増産です~。 😀
    そう言えば、ソフトレンズは微前ピンが良いと聞いた事がありました。

    >mikaさん
    パープルフリンジは出ちゃダメな現象なんです。
    文章の書き方が悪くてすいません。
    パープルフリンジが出ると、犬の輪郭が紫になって気持ち悪い写真になってしまいます。

  • すご~い!!かっこいい~!!
    りゅう君はまりすぎるぐらいはまってますね♪
    そしてお家の前が林。。。
    これまた素敵ですね!
    霧と林の写真も雰囲気満点で、
    なんだか水墨画のようでとっても美しいです:-P

  • >jomiさん
    >お家の前が林
    単に田舎なだけですよ。 😀
    家の近辺は、こんな林ばっかり。
    ほとんどヒノキです、杉じゃなくてよかった~。
    杉だったら、花粉攻めです。 :hammer:
    猟犬だからか、林&霧は似合いますね。

  • >二つ目草さん
    霧は肉眼で見るのと、写真で見るとでは、違いがありますね。
    肉眼だと霧を見慣れてるせいか、あまり感じる事が無かったのですが、写真で撮ってみると幻想的な感じが確かにします。
    暖かくなると霧ばかり出るので、ちょっと勘弁してもらいたいかな。 😀

  • ABOUTこの記事をかいた人

    ドッグフォトグラファー 八木橋 一男  神奈川・静岡・山梨での犬と泊まれる宿での犬の撮影を経て、飛行犬グループに加入。これまで、約4,000頭の犬を撮影。’14年BS日テレ「わんニャン倶楽部」’15年日テレ「シューイチ」に出演。