いつもはホタルが飛ぶ風景を撮ってますが、たまにはホタルのマクロ写真を・・
源氏ホタルのマクロ写真は難易度が高いです。
上の写真は、ストロボを使ったスローシンクロ写真になります。
ホタルが光った感じを出すためには、シャッターを長い時間開きます。 上の写真で15秒開いてます。
当然、三脚を使います。
源氏ホタルは、草や木の葉に止まっても、じっとしてなく動きまわってる固体が多いため、三脚をセットしてる間に飛んで行ってしまう事が多いです・・ 🙁
一番たいへんなのはピント合わせ。 暗いので、ピント合わせが困難です。
私の場合は、自作のターゲットライトを使っています。
シャッターを開いてる間に、ホタルが動いてもいいように、ストロボは後幕シンクロがお勧めです。
参考にデータを入れておきます。
カメラ:PENTAX *ist Ds
レンズ:smc PENTAX-D FA MACRO 100mm F2.8
ストロボ:AF-360FGZ ディフューザー使用
感度:400
シャッタースピード:15sec
絞り:f2.8
ストロボモード:P-TTL -0.5 後幕シンクロ
こちらは、出現し始めた平家ホタルです。
平家ホタルは源氏ホタルに比べて、体が小さく光も弱いです。
あまり飛ばずに、草や木の葉に止まってる事が多く、源氏ホタルのように動きまわらないので、比較的マクロ写真が撮りやすいです。
光が暗いので、ピント合わせは難しいです。
カメラ:PENTAX *ist Ds
レンズ:smc PENTAX-D FA MACRO 100mm F2.8
ストロボ:AF-360FGZ ディフューザー使用
感度:400
シャッタースピード:10sec
絞り:f5.6
ストロボモード:P-TTL -0.5 後幕シンクロ
ターゲットライトとは、こんな感じのライトです。
ピントを合わせるためのライトです。
カメラに取り付ければ、手がふさがれずに撮影できます。
ホタルが逃げないように、赤ライトにしています。 🙂
ターゲットライトは、暗い中でピント合わせをするケースが多い、水中写真の世界では一般的な機材です。
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