障子

義母が、障子の前に、枯れた笹や葉っぱを拾って来て、こんな飾りつけをしていました。
こんな飾りは、何て言うのだろう? 🙄
私には、こんなセンスが無いので、尊敬します。

私が初めてやった仕事は表具士です。
表具屋は、掛軸表装・屏風の貼替、襖や障子の新調・貼替が主な仕事だったのですが、ライフスタイルの変化とともに、壁紙貼り・床貼り工事が主な仕事へとシフトして来ました。

私が表具士をやってた頃も、マンションや一戸建ての洋風化は進んでいたのですが、それでも1部屋くらいは和室があったものです。
今では、和室が存在しないマンションや一戸建てがほとんどですね。 😕

でも、障子がある生活はいいものです。
障子から差し込むやわらかい光は、心が和みます。
「日本人に生まれてよかった」と感じるひと時です。 :pint:

4 件のコメント

  • ウチには和室がありません。
    でも最近モダンな和空間がまた素敵だなーと思い始めているところです。
    お義母さまのセンス素敵ですね。
    古風でいながら今風で。
    ジローさんはそういうお仕事だったんですね。
    以前DIYとかですんごいの作ってらしたんでこれは素人ではないっ!と思っていました 😀

  • >mikaさん
    昔ながらの和室じゃなく、今風の和空間っていいですよね。
    障子は無くても生活には困らないけど、インテリアのアクセントとしてでも、ずっと残ってもらいたいです。
    なんと言っても、日本の伝統文化ですから。
    DIYでやってるのは、分野が違うので素人なのですよ。 😀

  • >カナヅチ暦20年?
    >私の想像より若かったのですね。
    😀
    このっ・・・!どこまでも、どこまでもっ・・・👿
    こうなったらもう、最後の手段。「不幸の手紙」 を出すっ!

    冗談です。
    お義母上、枯れた笹や葉っぱで、こんなに、「いとおかし」
    ものをお作りになってしまわれるのですね・・・ 😮
    凄いです。それに、ジローさんが昔、そんなお仕事をしていたなんて。
    私には出来ません。図工の成績、10段階で3以上とった事ないかも・・・ 😥
    >でも、障子がある生活はいいものです。
    それは賛成です。私も 「どんな家でも建ててあげる」 と
    言われたら、【武家屋敷】!と答えるでしょう。
    平屋で、障子と畳の間がずっと続いているような・・・
    えっ、建てて下さる!? ありがとうございますっ! :hammer:  

  • >フォアさん
    図工の成績はともかく、職人が多い家系だったので、伝統工芸なんかが好きでした。
    武家屋敷、良いですよね~。
    こちらの方も、武家屋敷が数件あります。
    行くと、心が休まります。
    だだっ広い畳の間を、襖や障子で区切る。
    考えてみたら、とても合理的なつくりだと思います。

  • ABOUTこの記事をかいた人

    ドッグフォトグラファー 八木橋 一男  神奈川・静岡・山梨での犬と泊まれる宿での犬の撮影を経て、飛行犬グループに加入。これまで、約4,000頭の犬を撮影。’14年BS日テレ「わんニャン倶楽部」’15年日テレ「シューイチ」に出演。