DA FISH-EYE 10-17mm で、初めてストロボを使ってみました。
問題は照射範囲です。
水中写真をやっていた頃は、巨大なストロボ2台使って魚眼レンズの広い画角を、均等に照らしていました。 水中だと浮力を調整すれば、重さを感じなくなりますが、さすがに陸上では重過ぎて、そんなマネはできません。
真ん中だけストロボが当たればいいやと、やってみました。
遅めのシャッタースピード(1/45秒)に、後幕シンクロです。
ストロボが当たってる範囲だけが、ピタッと止まってます。
istDS&AF-360FGZ なのですが、後幕シンクロがとても使いにくいです・・ 🙁
なぜか、後幕シンクロの場合はマニュアル発光が使えず、P-TTLオートでしか使えません。
置きピンで、被写体との距離を保ちながら撮っているので、マニュアル発光だと、ほぼ10割露出が合うのに、プリ発光のTTLだと調光が不安定です・・ 😥
今まで、色んなメーカーのストロボを使って来ましたが、後幕シンクロ機能が付いていて、後幕でマニュアル発光できないストロボは、AF-360FGZくらいしかありません・・ 🙁
今回は、魚眼レンズのそばに、ディフューザーを付けたストロボを付けています。
こうやれば、犬の目にキャッチライトが入りやすく、ストロボの影が目立たちません。
ただ、犬の毛のテカりは多くなりがちです。
ストロボの設定は、こんな感じです。
水中撮影機材の、ウルトラライトアームを流用しました。
ウルトラライトアームは、水中撮影の世界ではポピュラーなストロボアームです。
軽く、剛性が高く、フレキシブルに動き、Oリング付きのボールジョイントは軽い力でカッチリと締まります。
エツミやハクバあたりが出してる、ストロボブラケット類やフレキシブルアーム等と比べて、使いがってのレベルが全然違います。
ただ、難点は価格が高い事です。 🙁
ちょっと揃えるだけで、カメラ本体の価格を超えます。
水中撮影機材の世界は、マーケットが小さいので、割高と思える商品ばかりです。
一般のカメラアクセサリーのメーカーから、ウルトラライトアームくらいのレベルのストロボブラケットを出してもらいたいものです。 🙄
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