露出補正±0 オリジナル
32bit HDR処理後
最近は撮影に行っても写真が撮れなかったり、撮りに行かなかったりでネタが無いのでレタッチの話題。 😕
6月19日の写真なのですが、フレームに太陽が入る場合は、デジタルカメラやフィルムのダイナミックレンジ(ラティチュード)には納まりません。明部か暗部、あるいは明部と暗部両方が犠牲になります。
特にデジタルカメラはダイナミックレンジが狭いために、色々苦労します。
ハイダイナミックレンジ(HDR)の手法は前々から知っていたのですが、今まで見たHDRの写真が「いかにも加工しました」って写真が多かったので敬遠してました。
今回ちょうどオートブラケットで-2,-1,±0,+1,+2と5枚写真を撮っていたので初めて試してみました。
HDR処理後の写真なのですが、オリジナルに比べて軟調にならず、暗部のトーンが出ています。あと、意外に自然な感じに出来上がりました。 🙂
Photoshop CS2の「HDRに統合」コマンドを使ってやっています。簡単にできるのですが、パラメーターが一つだけなので、場合によっては使えないかも知れません。
HDRは先入観で思っていたイメージと違い、意外に使える感じがするので、デジタルカメラに厳しい場面とかに試してみたいと思っています。
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