ハコネバラ、サンショウバラと名前がある花です。富士箱根の標高が高い場所に自生する野生のバラ。
昨年、箱根湿生花園で初めて花を見ました。
箱根ビジターセンターから大涌谷に犬達と登っていったのですが、箱根ビジターセンターと箱根ロープウェイの姥子駅付近にありました。野生のハコネバラではなく、植えられたハコネバラだと思います。
箱根町の花なのですが、どこでも見れる花ではないようで、絶滅危惧種になっているようです。
ハコネバラの花は1~2日くらいで散るようで、状態が良い花は中々見つられません。ツボミから開いたすぐはピンクで綺麗なのですが、花びらが徐々に白っぽくなり、みるみる朽ちてゆきます。
大涌谷に登る時は元気だった花も、大涌谷から下って帰る時は朽ちており、ほんとに短命な花だと実感しました。
箱根町仙石原にて
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