犬とベゴニア

今までは、外で犬2頭を写す場合は、片手にリードを持って犬2頭が入る画角で16mm~20mmくらいのレンズを多用してました。
今回は100mmのレンズを使っています。

以前だと「スワレ」と命令しても、座るのですが、すぐに立ってちょろちょろ・・。 🙁
こりゃいかんと思い、散歩や犬と遊ぶ時に「スワレ」をたくさんやるようにしてみました。

散歩の時は、犬を座らせると犬が動かないので、犬に動いてもらいたくない時に座らせています。 例えば、うんちを拾う時、人や犬とすれ違う時、車が来て車道に出ると危ない時、道路を横断する前などです。
遊ぶ時は、長く座って待ってられたらボールを投げてあげる。

「スワレ」の解除コマンドが掛かる前に立った場合には、「スワレ」とは言わずに手の合図で、すぐに座らせる。 ←これ、重要

こんな感じで、7,8ヶ月毎日続けています。
訓練としてなら毎日は厳しいですが、散歩の中に取入れれば案外続くものです。
1日2日、1ヶ月2ヶ月くらいじゃ結果はでないけど、半年1年毎日続けれれば、かなり良くなってきます。
今では100%とは言えませんが、解除コマンド前に立ち上がる事は、ほとんど無くなりました。 🙂

そこで100mmレンズです。 😕
100mmレンズだと、犬から3~4m離れて撮る事になります。
ちょこちょこ立たれたり動かれたら撮影になりません。特に2頭いますからね。
今回やっと、散歩撮影で100mmレンズを使うことができました。 🙂
以前だと考えられませんでしたけどね。

この子達も、ゆっくりですが、モデル犬としてのスキルが上がって来ています。 :pint:

ABOUTこの記事をかいた人

ドッグフォトグラファー 八木橋 一男  神奈川・静岡・山梨での犬と泊まれる宿での犬の撮影を経て、飛行犬グループに加入。これまで、約4,000頭の犬を撮影。’14年BS日テレ「わんニャン倶楽部」’15年日テレ「シューイチ」に出演。