飛んでるトンボを撮る!

最近ハマってるのが、飛んでるトンボを撮ることです。 😮
前のアキアカネのエントリーの時から、飛んでるトンボを撮ってるので、かれこれ1週間飛んでるトンボを撮り続けています。 ほんと物好きですね。 😀

最初は、手当たりしだい飛んでるトンボを撮ってましたが、全く撮れませんでした。
あきらめずに撮ってると、じょじょにピント合わせが上達してるのか、ピントが合うようになって来ました。
それでも、ピント合わせが出来る距離は、せいぜい1.5m~∞までで、1m前後から手前はピント合わせは不可能に近いです。 😕

今回の機材は、PENTAX istDSとD FA MACRO 100mm/F2.8だけを使ってます。

トンボを無闇に追いかけても、うまくは撮れないので、トンボの行動パターンを観察してみると、特定の止まり木を持っていて、止まったり飛んだりを繰り返すのが多いのがわかってきました。

そう言う事で、止まり木に向けてカメラをセット。
手持ちじゃ疲れるので三脚を使ってます。
ピントも置きピン。

トンボが飛んだ時は、シャッターが間に合わないので、止まり木に返って来るときにシャッターを連写し続けます。
この時は、ピント位置は止まり木の少し後ろに合わせてました。 トンボの行動パターンを見極めて、ピントの位置を前後させてます。

この撮り方だと、5枚に1枚くらいピントが合った写真があって、手持ちで追いかけるよりは、遥かに歩留まりが上がりました。 🙂

止まり木が見えると、止まり木に戻って来てる写真になるので、少しフレームを少し上に振った写真です。
実際には、フレームの直下に止まり木があります。
こうやると、トンボがスイスイ飛んでる感じがするでしょ。 😀

これはレンズの読みでピント距離が60cm前後。
かなりのクローズアップで、ピントは幅が羽1枚! 😮
羽にピントが合ってるのですが、目はポケてます。
置きピンだと、こんな芸当もできます。;-)

ピントが合うだけなら、かなりの数が撮れるのですが、フレーミングが絡むと使える写真の枚数はグッと減ります。
1週間で1,000カットくらい撮りましたが、使える写真は10枚程度でした・・ 🙁

でも、難しいから撮れた時の喜びは大きいですよ~。 :pint:

12 件のコメント

  • ぶっとんだー! おっと、初めまして。みゅうと言います 二児の父です この写真は凄い! タイトル見た時ゼッテー(方言かな)ハッタリだと(笑) しかし現実に写真が いまだに半信半疑です 仲間に話してもまず信じて貰えないよなー 記事を読めば納得します やはり努力の賜物ですねー 諦めず、考えていくとこういう結果が 自分は田圃でサギを取っていますが野鳥の中では一番撮りやすいのに100枚に1枚といった感じです 今の点トンボ相手にこの確立! 凄いけど自信無くそうです 明日も朝から撮りに行って来ます ではまた

  • ジローさん、こんばんは★
    うわーーーーーーっ!! 😮
    もう、凄すぎてパソコンの前で独り
    興奮しながら拝見しました。
    何だかTBを貼って頂いたのが
    申し訳ないくらいです。
    色んな角度から捕らえていてホントに
    凄いですね。努力の賜物を超えてる
    気がします。ほぉぉぉぉぉ(*^o^*)

  • すっごーいっ!!!
    すごいすごいすごいっっ!!!

    私もあれからトンボリベンジに行きましたが
    飛んでるのは撮れませんでした(泣)
    どうしてもピンが合わなくて。

    ジローさんと同じように
    観察して動きを読む・・・まではできましたが
    その後はやはり腕がモノをいいますね。すごいです!

  • >みゅうさん
    はじめまして。 🙂
    私も最初は全く撮れませんでしたが、トンボの動きが読めるようになって来た頃から撮れるようになってきました。
    やっぱり生物の撮影は、相手の動きや性質を知り、その動きに合わせて撮影方法を考えるのが良いみたいですね。
    田圃&サギは絵になっていいですよね。
    私が住んでる所には、野鳥がたくさんいるので野鳥も撮りたいのですが、なかなかレンズに手が出ません・・
    このトンボを撮ってる場所にはカワセミがいて、トンボ撮影中に近くでポチャって音立ててダイブやってました。
    でも、手持ちのレンズじゃ撮れないよ~。 😕

    >ゆんゆんさん
    やっとこさ撮れました。
    これ撮れるまでは、飛んでるトンボの写真見ると「すげ~!」と思ってたのにですがね。
    三脚置いて撮る方式だと、いくらでも寄れるので、ちょっと出来すぎな写真が撮れました。;-)

    >うなむさん
    トンボのアルバム情報ありがとうがざいました。
    凄いですね~。
    他の方の写真を見ると、とても参考になります。

    >mikaさん
    やっぱり、飛んでるトンボにピントを合わせるのは限界がありますね。
    ピント合わせられても、シャッター押したときには画面の外に行ってしまいます・・ 🙁
    止まり木の上だと、比較的トンボの飛ぶ速度が落ちるので狙いどころですよ。

  • >1週間で1,000カットくらい撮りましたが、使える写真は10枚程度でした・・

    蝶を撮影した時に、すごく疲労感を感じました。
    1000カット撮影して、確認する作業の大変さ!楽しさ!ワクワク感が伝わってきました♪

    最後の写真に感激しました(*^_^*)v

    お疲れ様でした!
    ステキな写真ありがとうございました!!

  • ジローさん、こんにちは!
    感動ぉぉぉぉぉ!!!しました。
    同じカメラ、そして同じレンズを使っているのにぃー。
    やはり腕の違いが1番大きいのですね ><;
    飛んでるトンボ何回も挑戦してるけど、一枚もUP出来ずです ><
    こんなトンボのシーンが撮れたらなぁ~
    ジローさんの解説を参考に今度頑張ってみようと思います p(^^)q

  • >柚実さん
    そう言われるとうれしいです。 🙂
    蝶でも、動いてるから撮ってると疲れてきますよね。
    カットの確認は、現場でやってました。
    さすがに失敗の山を家に持って帰るのは大変ですから。
    確認していて、ほとんどが失敗なのですが、たま~に成功が見つかると、ほんと嬉しかったですよ。 🙂

    >noaさん
    私も最初は撮れるとは思ってませんでした。
    トンボ撮りに通ってるうちに、日に日に良い写真が撮れて来たので、通うのが楽しくなりましたよ。
    noaさんも、めげずに頑張ってみて下さい。;-)

  • こんばんは!
    すごいですね~
    飛んでいるトンボの撮影。
    私もこの秋チャレンジしましたが、遠くのトンボを撮ってトリミングがせいぜいです。
    こんな素敵に撮るにはまだまだ修行が必要ですね(^^ゞ
    とても感動しました^^

  • すごいですね~ トンボが止まってるようです!!
    なんか感動すら覚えます。
    やっぱり1000カット撮らないとこうはいかないのですね。
    また写真の面白さ再発見ですね。
    ステキな写真見せていただきました。

  • >あけさん
    ありがとうございます。 🙂
    私も、手持ちで写すと、遠くのトンボを撮ってトリミングがせいぜいですよ。 😀
    たくさん撮れば、いつかはマグレで撮れるものです。

    >かのんママさん
    自然のものですと、時間がかかったり、カットの枚数で勝負しなければならない事も多いようです。
    1,000カット前後だと、36枚撮りフィルムで約30本。
    フィルム代&現像代で4万円近くかかってしまいます。 🙁
    銀塩だと苦しいですね。
    デジタルの時代になったからこそ、アマチュアでも撮れるようになって来たのだと思います。 🙂

  • ABOUTこの記事をかいた人

    ドッグフォトグラファー 八木橋 一男  神奈川・静岡・山梨での犬と泊まれる宿での犬の撮影を経て、飛行犬グループに加入。これまで、約4,000頭の犬を撮影。’14年BS日テレ「わんニャン倶楽部」’15年日テレ「シューイチ」に出演。