レフ板を使って犬を撮れば、手軽に質が高い写真を撮れるのはわかっていましたが、アシスタントが必要になるため、なかなかレフ板を使えず、いつもストロボで代用していました。
今回は、デビ夫人にアシスタントになってもらって、待望のレフ板を使ってみました。 🙂
上の写真は、DFA MACRO 100mm/F2.8を使った写真。
雑誌に使えそうな写真でしょ。 🙂
レフ板は、ポスターをパネルにする発砲スチロール板を使用してます。
のりが付いてる面に、アルミホイルを一度くしゃくしゃに丸めて伸ばした物を貼り付けています。
くしゃくしゃにするのは、光の反射を拡散させるためです。
私は、昔からこの自作レフ板を使っています。
たぶん、同じように自作されてる人は多いと思います。
天気が良かったので、反射が弱い白い発砲スチロールの面を使用しています。
DA 16-45mm/F4ED ALの、16mm側。
ローアングルで撮っています。
ストロボと違って、目のキャッチライトが大きく映り、犬の目が生き生きしますね。
これから下の写真は、FA 50mm/F1.4を使用しています。
犬の顔は、人間の顔と違って起伏が多いので、まんべんなく光を回すのが難しいですね。
犬は鼻が長いので、光をまんべんなく回そうとすると、最低でも2枚のレフ板が必要になります。
私が、今までレフ板持ちを頼んだ人は、写真をやってる人だったので問題なかったのですが、今回は写真があまりわからない急造アシスタントだったので、少し苦労しました。
レフ板の白い面は、鏡みたいに反射がはっきりわからないので、どこに反射してるのかがつかめずに苦労してました。
アシスタントの訓練も必要ですね。 😀
うちの犬は短毛なのですが、逆光でのレフ板は効果ありますね。
被写体が浮かび上がったように見えます。
毛が長い犬だと、もっと効果が出ると思います。
レフ板は、アシスタントが必要な事を除いては、導入コストも安いし、ストロボのような計算や知識も必要なく、カメラのAEまかせで1クラス上の写真が撮れます。
レフ板は、初心者にも進められる手法かもしれませんね~。 🙄
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